フロアコーティングの必要性について考える！その効果や耐久性はいかほどか？

こんにちは、ぶるすです。

新築の家の床のピカピカ状態は出来るだけ長くもたせたいものですね。

注文住宅で家を建てる時や、建売を購入して入居する前にはフロアコーティングを検討される方も多いですね。

今回は、フロアコーティングの必要性についてや、その効果や耐久性など、我が家の体験を元に、ご紹介させていただきます！

フロアコーティングの必要性について考える

我が家は二度、家を買いました。

一度目は注文住宅、そして数年でそれを売って二度目は建売住宅を購入しました。

その一度目の注文住宅を購入する際に、家の仕様を決める打ち合わせでフロアコーティングの話が出たんですね。

家を買うこと自体初めての事だったので、「どうしますか？」とハウスメーカーの担当の方に聞かれても必要性について正直あまりピンと来ていませんでした。

でも、話を聞くと色々とメリットがあると感じます。

などなど。

特にワックスをかけるなんてのは、ズボラ主婦の私にしてみれば相当面倒臭い家事です。

これが不要になるなんて、魅力的ではないですか！

そして、当時まだ幼児だった我が家の双子の息子達の事を考えても(こぼしたりとか、傷つけたりとか・・・)やることに意味があるかもね、と思うように。

でも、魅力的なメリットがある反面、費用も結構するんですよね。

我が家は100㎡ちょいの2階建てでしたが、ワンフロアだけでも数十万の出費です。

私はメリットを考えつつもやっぱり費用のこともあるし、木の感触を直に味わうのもいいかなと、あまり積極的ではなかったのですが。

夫は「絶対やりたい！」とものすごい熱意だったので、リビングのある1階のフロアすべてをコーティングしてもらうことになりました。

 

 

そして、結論としてはやって良かったです。

入居前の時点では、まだ効果は分かりませんでしたが、まず、床がツルツルピカピカで思ってた以上に気持ちが良いです。

1階も2階も床を同じ素材にしたのですが、全くもって感触が違います。

そして、「木の感触が・・・」なんて思っていた私でしたが、2階のコーティング無しの木の感触がダイレクトに来るのより、実際はコーティングしたツルツルの方が良かったという・・・(笑)

フロアコーティングの効果はいかほど？

高い費用をかけてコーティングしたのですから、その効果を実感したいものですよね。

その機会は入居後ほどなくしてやってきました。

旅行から帰ってきて、疲れ切っていた私達夫婦。

当時3歳だった子供達を簡単にシャワーさせてパジャマに着替えさせ、私はひとりシャワーに。

夫は、多分2階にいたんだと思います。

シャワーを終え、脱衣所で服を着ているとリビングから子供達の「キャッキャッ」と喜ぶ声が聞こえてきます。

おお、ご機嫌に遊んでるねえ、と微笑ましい気持ちでリビング直結の脱衣所を出た私の目に飛び込んできたのは・・・

超水浸しの床！

え？！何が起きたの？！

と、一瞬現実が受け入れられなかったのですが。

なんと、さっき取り換えたばかりのウォーターサーバーのお水12リットルがすべて子供達によってジャーッと床に流し出され、それで出来た水たまり(と言うかちょっとした池^^;)で二人でキャッキャと遊んでいたのです！

もう、唖然としました。

そして、騒ぎを聞きつけてやってきた夫がそれを見て激怒。

子供達は怒られながらパジャマを着替え、大泣き！

・・・とまあ、こんな大騒ぎがあったのですがね。

話の焦点がずれてしまいそうですが。

この時、本当にほんとーに、フロアコーティングをしていてよかった！！！と実感したんです。

12リットルの水をぶちまかれて、しかもその水たまりでビショビショになりながら子供達が遊びまくったわけですが、コーティングのおかげで床へのダメージは全く無し！

タオルで拭いたら何事もなった様に元通り。

勿論、染み込んだりなんてしてません。

「コーティングして無かったら、水が染み込んじゃって乾かすの大変だったろうなぁ」とか

「場合によってはコレ、シミができてたかもねぇ」と、しみじみと思ったもんです。

費用をケチってやらなかった子供部屋は床汚れが

更に、費用がふくれあがるので2階はやってなかったのですが・・・

2階の部屋の内2つを子供部屋として建て、まだ小さいのでその内の1室を二人で使わせていたのですが、結構汚すんですよね。

フロアコーティングをしているリビングの床なら、さっと一拭きでキレイになるような汚れも、コーティングしていないと、木目に入り込んだりしてなかなかキレイになりません。

後、細々したおもちゃを放り投げたり踏んづけたりするので、小さな傷が結構入ってしまってました。

なので、小さいお子さん(特にやんちゃな)がいらっしゃるご家庭ではフロアコーティングは特におすすめですね。

フロアコーティングの耐久性どのくらいもつの？

高い料金を支払って施工してもらうんだから、出来るだけ長く持ってほしいところですね。

我が家は一軒目の家を築4年で売りましたので、そこまでの状況しか実体験としてはまだないのですが。

水をぶちまけたり、ペンで書き書きしたり、物を落としたり色々やらかしましたが、4年ごときではダメージは全くと言っていいほど見当たりませんでした。

まあ、業者さんはどこも20年とか30年とかの耐久性を謳っている場合が殆どなので、数年で劣化してたらそれこそ大問題なのでしょうが。

本当に30年ももつかどうか・・・と言ったらさすがにどうかな、と私は思ってしまいます。

それに、耐久性の基準も皆違うようですし。

「初めの効果が得られなくなった」時点でダメとするか「全体的に劣化して、塗り替えなければならない」時点でダメとするかでも相当な基準差が生まれます。

なので、一概に○○年は大丈夫！とは言えないのではないかなと思いますね。

ただ、荒っぽく使ったりしなければ床を長く美しく保てるのだろうな、というのは感じますのでやらないのよりやったほうがいいと私は感じています。

まとめ

フロアコーティングは家の購入で何かと出費が続く時には決断が悩ましい金額のオプション工事かと思います。

ただ、やっておくと色々とメリットがあるのは確かです。

家族構成や予算によっても必要性は変わってくると思いますので、よーくご検討されてくださいね！