インフルエンザの兄弟感染防止に全力を尽くした話
こんにちは、ぶるすです。
ワーママにとって恐ろしい流行病、インフルエンザ。
かかってしまったら保育園や小学校は概ね丸一週間アウト。
先日、ふたごくん①がインフルエンザA型に感染!
そこから、ふたごくん②への兄弟感染を防ぐべく全力を尽くしました。
そんな全力投球のインフル兄弟感染予防の日々をレポートします。
インフルエンザに感染!予防接種したのだけれど・・・
この冬は、いつもよりも早い時期からのインフルエンザの流行となりましたね。
いつもなら、1月から2月に学級閉鎖とかなったりするイメージなんですが。
わが家のふたごくん①がインフルにかかってしまったのは12月の1週目のことでした。
今期は残暑が長引いたからか、毎年9月の後半になったら予防接種の予約のことを考えるのですが、すっかり忘れてしまってたんですよね。
なので、気づいた時には予約がほぼほぼ一杯。
結局一回目の予防接種が受けられたのが11月末で、そのわずか数日後にかかってしまったという。
前の日?くらいから、頭がふわっとするというようなことを言ってたんです。
でも、熱も全くないですし、食欲もいつも通りだったので、学校に行かせました。
そしたら。
お昼前になって小学校からの電話。
ふたごくん①が今、熱が37度8分あって保健室で休んでいます。お迎えに来て下さい。
あちゃー。
丁度お昼に差し掛かるところ、午後半休をとって小学校へ。
この日は木曜日。
かかりつけの小児科は休診のため、別の小児科へ。
熱は38度そこそこくらいでしたが、念のためインフルエンザの検査を。
正直、熱もそんな高くないし、もしかかっていたとしても、まだ反応しないんじゃ?と。
そして、さほど辛そうも無いので、ただの風邪だろう、と。
こんな風に思いながら待合で結果を待っていると、思いの外すぐに診察室に呼びもどされ、
インフルエンザA型ですね、はっきりと出てます。
まさかですよ!インフルとは思わずちょっと心の準備が出来てませんでした。
やばいよー、有休あんま残ってないのにー。困ったなー。
ダメな母です。
こんな時、息子の容体を一番に心配してやらんといかんというのに。
真っ先に心配したのは「有休残」^^;
私の勤務先は1月が一年のスタートなので、子供の病気だなんだかんだで毎年一年の終わりには有休が足りるか否かのギリギリのラインとなってしまうんです。
とは言え。
有休が残っていようがいまいが、ふたごくん①はココから約一週間、登校できないのです。
じゃ、もうこうなったら今できる全力を尽くして、せめてふたごくん②への兄弟感染を防がなきゃ!
と決意したのです。
ふたごくん①隔離大作戦!
診察が終わり、自宅に戻るとさあ!ここから感染拡大防止キャンペーンの開始です!
治療が一度で終わりの「イナビル」を処方されたので、早速吸引。
小学3年生にもなると、上手にできます。
これでインフルの治療は終わり。
あとは、ふたごくん①の回復に努めつつ、ふたごくん②への感染防止だー!
まずは、ふたごくん②のお迎えが無理そうなので、おやつは食べずに集団下校してもらうことに。
(ただの熱ならちょっとくらい一人で寝ててもらってもなんだけど、インフルは異常行動の心配があるのでね・・・)
ふたごくん②が帰ってくるまでに、環境を整えねば!ということで、
「ふたごくん①は子供部屋で隔離大作戦!」決行です!
なんか、「隔離」っていうと、かわいそうな感じが漂ってきそうですが、結果的にふたごくん①はこの隔離生活をけっこう満喫しちゃってました(笑)
こんな感じで隔離大作戦!
まず、登校許可となる条件である、「解熱後3日経過」までは絶対にふたごくん②に接触させないぞ!と決意。
ふたごくん①は二階の子供部屋に引きこもりです。
熱があるうちはお風呂もなしで、温かいタオルで全身を拭くことにしました。
熱が下がってお風呂に入れるようになったら、ふたごくん②と接触しないよう、ふたごくん①だけを浴室に連れて行き、入れました。
そして、二階のトイレはふたごくん①の専用とし、ふたごくん②には一階のトイレを使わせることに。
学校の準備とかでふたごくん②が子供部屋に用がある時は、私が代わりに必要な物を取って渡すように徹底。
なので、ふたごくん②は約一週間、子供部屋に立ち入り禁止状態。
完全に自宅内隔離となりました。
これ、なんかこうやって書いてるとふたごくん①がものすごくかわいそうに見えてくるのですが。
実際は逆!
この約一週間の隔離生活はふたごくん①にとっては正にパラダイス!でした(笑)
①インフルなのに食欲はしっかり
②ご飯は上げ膳据え膳でベッドで食事
③暇なのでPCで終日ディズニーシアターやテレビの見逃し配信を観放題
④おやつが欲しい時や用事がある時は携帯で母を呼び出す(ナースコール的に)
⑤勉強は一切しない
⑥漫画読み放題
お母さん、来てー。
もう、全くもって病人っぽくなかったですね。
本人、非常に楽しんでおられました。
良かったのは、熱が最高でも38度5分くらいまでしか上がらず、診断を受けた日と翌日の2日間で熱がすっかり下がった、ということです。
なので、念のため異常行動とかないか気をつけてましたけど、それを心配するほど熱が上がりませんでした。
一方、ふたごくん②はというと・・・
自分のベッドは子供部屋にあるので、そこでは寝られません。
なので、隔離期間は一階の和室に寝てもらうことに。
一人だとさみしいかな、と思い一緒に寝るかと聞いてみましたが、
いい、一人で寝る。
・・・なんてドライなんでしょう(笑)
こういうとこだけ自立してるわが家のふたごくんたちです。
ふたごくん②は和室に一人で布団を敷いて寝るのを楽しんでました。
こんなかんじで、5日程完全隔離しましたが、ふたりともそれを楽しんでしまってましたね。
そして、それが功を奏し?!ふたごくん②には移ることなく乗り越えました!
多分、一番もらってしまう可能性が高かったのは私でしたが。
ここでもらってしまっては元も子もない!
と強い決意の元、ふたごくん①の部屋にお世話に入る時は必ずマスク着用。
用が済んだら部屋の外においてあるアルコール消毒ですぐに手を消毒。
部屋にはクレベリンの設置と定期的な換気。
とまあ、思いつくことは全部しました!
こうして、兄弟感染防止のみならず、ふたごくん①以外は家族の誰もインフルにかからずに済んだのでした。
まとめ
今回、インフルエンザと診断されたのが、学校を早退した日の午後で熱もその翌日には下がったということで、登校許可までが最短で済んだのが本当に良かったです。
途中、夫にも仕事を休んでもらい、交替でふたごくん①を見ることにしたので、年度末の私の有休もどうにかギリギリ足りました!
という訳で、インフル兄弟完全防止は成功したのでした^^
ま、そもそもかからないってのがベストなんだけどね!
症状に関係なく、最短6日は登園・登校停止・・・ひぃ!