双子の身長差は一卵性にだってあるんだよ。同じにはなれない?
こんにちは、ぶるすです。
わが家のふたごくんは一卵性双生児です。
ふたごくん、そもそも双子なのに双子に見えないって言われることが結構あります。
理由の一つが身長差。
今回は、一卵性双生児の身長差について、わが家のふたごくんの様なパターンもあるよ、というのをまとめました。
双子の身長差は一卵性にだってあるんだよ
双子、それも「一卵性」と聞くと、どっちがどっちか見分けがつかないくらいのそっくりな双子を想像しますよね。
実際、私も自分が一卵性双生児の母になるまではそう思っていました。
わが家のふたごくんは一卵性なのですが、そもそも双子に見えないくらい、身長に差があります。
小学校3年生の現在、
ふたごくん②:119cm
身長差、10cmもあるんですよ。
ちなみに、小学3年生(9歳0か月時点)での平均身長は130.9cmらしいです。
わが家のふたごくんはまだ8歳なので、ふたごくん①は概ね平均的な背の高さがあるってことかな。
確かに、同級生と並んでいるのを見ても「普通」のサイズです。
ふたごくん②は、平均よりも約10cmも小さいってことになります。
この年齢での10cm差ってのはかなり大きいです。
もはや双子どころか年子、いやそれ以上にも歳が離れているようにも見えたりするんですよね。
ただ、同級生の中でふたごくん②だけが飛びぬけて小さいかというと、そこまでではないです。
ふたごくん②的にはめちゃめちゃ頑張って大きくなってくれてます!
わが家のふたごくんは生まれた時から身長差が10cmで、今のところずーっと同じ差のまま大きくなっています。
出生時の身長は、
ふたごくん②:33cm
こんな風に、とっても小さかったんですね。
厚生労働省のHPで調べてみたところ、男の子の出生時の平均身長は「49.2cm」だそう。
32週の早産でしたので当然と言えば当然ですが、すっごく小さく生まれたわが家のふたごくん。
ふたごくん②なんて、「極小未熟児」でしたから。未熟児だって小さいのに「極小」だなんて。
だから、スタート地点から見ると二人とも本当に大きくなってくれましたね。
でも、10cmの差はなかなか縮む様子はありません。
小さく生まれた子は成長の様子を要観察
ふたごくん②は生まれた病院の内分泌科で今でも定期的に健診を受けています。
先生のお話では、ふたごくん②の様に体が小さいなど特殊な体質の子の場合、思春期が一般的な時期よりも2~3年早く来てしまうことがあるんだそうです。
男の子の場合、小学生の内にいきなりグイッと身長が伸びて声変りをしたり、ヒゲが生えてきたり・・・
そうすると、一時的にはグイッと伸びても早々に止ってしまうため、結果的に小柄になってしまうんですね。
これを「思春期早発症」って言うらしいです。
もし、この「思春期早発症」の兆候が見られた場合にすぐに対策・治療できるようにするために、わが家のふたごくん②は内分泌科で定期的に健診を受けているんです。
双子の身長差は縮まって同じにはならない?
10cmの身長差で生まれたふたごくんは、小学3年生になった今も10cmの身長差をキープしたままです。
一向に縮まらない二人の身長差を見ていると、ふたごくん②のことが心配になります。
このままずーっと小さいのかな・・・
男の子だし、平均身長くらいになってくれたら・・・と願う母です。
そして、折角双子として生まれたのだし、ふたごくん①の身長に追いついてくれないかな、と。
でも、これまでのところ身長差が縮まる様子もなく、食のやや細いふたごくん②に比べ大食漢のふたごくん①を見ていると、このまま差がある状態で大人になっていくのかな、なんて思ったり。
でも、こうやって私が心配していたら、内分泌科の先生がこうおっしゃいました。
でもねぇ、不思議と皆最終的に同じくらいの身長になるんだよねー。
これまで沢山の双子を診てきた先生のこの言葉に、ちょっと希望が湧きました。
身長が伸びるのはまだまだこれからなので、結果的にどうなるかは分かりませんが、ふたごくんにはモリモリご飯を食べてもらって成長を楽しみにしたいと思っています。
まとめ
一卵性の双子は見た目も背丈もそっくりなことが多いけど、わが家の様に双子に見えないくらい違いの多い一卵性双生児もいるんだよというお話でした。
同じくらいに大きくなってくれたらとかって思ったりもするけど、結局、健康で元気いっぱいであればそれで良し!ですね^^
一卵性の双子は皆瓜二つって思ってる人多いけど、実はそうじゃないこともあるんだよ。