一卵性の双子でも似ていないこともあるよ！なぜかを先生に聞いてみた

こんにちは、ぶるすです。

前回、双子の身長差は一卵性にだってあるんだよ。同じにはなれない？で、わが家のふたごくんは身長差があって双子に見えないというお話をさせていただきました。

今回は、双子に見えないもう一つの理由について、お話させていただきます！

 

 

一卵性の双子でも似ていないこともあるよ！

双子というと、ざっくり「一卵性」と「二卵性」と言うのに分類されますよね。

一般的に、

こういったイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。

私もそう思ってました。自分が双子を産むまでは。

でも実際のところ、わが家のふたごくん、身長差が大きいだけでなく、

顔もそれほど似ていないんですよ！

一卵性・二卵性について

双子って「ざっくり」一卵性と二卵性って言いましたが、もう少しくわしく分けるとタイプが3つに分かれます。

私は専門家ではないので、自分なりの言葉でご紹介したいと思います。

このブログは家ブログでもあるので、部屋に例えてみました^^

①は栄養を運ぶ胎盤も胎児の部屋も2つあって、同性の双子の場合もあれば男女の双子の場合もあり、いわゆる「二卵性」って言われる双子ですね。

部屋も食事も別々で完全個室タイプなので、双子の中では一番リスクが低いのかなと。

DD双胎っていう呼び方をします。

②は、1つの胎盤に対してへその緒が2つあり、でも、胎児と胎児の間には部屋を分けるカーテンみたいのがあるんです。

この場合、一卵性なのですが、MD双胎っていう呼び方をします。

胎盤が一つなので食事(栄養)はシェア、でも自分の部屋はそれぞれ持ってるっていうシェアハウスタイプ。

③は、1つの胎盤から2つのへその緒があるのは②と同じですが、胎児と胎児を分けるカーテンが無いので、完全に1つの部屋に二人同居っていう状態なんです。

こちらも一卵性ですが、部屋が分かれてない分二人のへその緒が絡まったりすることもあり、最もリスクが高いとされているんですね。

こちらはMM双胎っていう呼び方をします。

食事も部屋も一緒でプライベート空間無しのルームシェアタイプですね。

とまあ、こんな風に自分が双子妊娠した時は学んだのですが、最近はまれに二卵性でも②になることがあるんだそうで。

しかも、この3タイプのどれかを見るのは週数の浅い内でないとダメなんだそうです。

数週が増えてくると見極められなくなるそうで。

そうなって来るともう、一卵性なんだか二卵性なんだかわかんなくなってしまいそうですが。

ちなみにわが家のふたごくんは、②のMD双胎でした。

一卵性と告げられた時のことを思い出す

妊娠が分かって、しかもそれが双子であると分かったのは妊娠8週でのことでしたが、そのころ(だったと思う)先生にMD双胎という一卵性であることを告げられました。

その時の本当に正直な気持ちを今でも思い出します。

こんな風な気持ちになってしまったんですね。

折角なら男女両方がいい！とか、あんまり瓜二つだと見分けつかなくて大変そう！とか、そんなことを考えてしまったんです。

でも、実際生まれてきたわが家の一卵性ふたごくんは誰でも見分けがつくくらいに違ってました。

一卵性なのになぜ似ていないのか？

わが家のふたごくんは一卵性なのに似ていない。

体形が違うというのは前回の記事でお話しましたが、顔がそもそも一卵性の割に似ていないのです。

その最大の理由が「目」。

目って顔の中でも印象が強いと思うんですよね。

ふたごくんは、目が違うんです。

一人はくるっくるの大きな二重の目で、もう一人はスッと切れ長の目をしているんです。

だから、誰でも見分けがつくんです。

ただ、目以外のパーツはそっくりで、寝ている時は本当にそっくりです。

もちろん、血液型も同じ。

この、「一卵性なのにあんまり似ていない」というのに私自身疑問を持ち、産後の定期健診で新生児科の先生に伺ったことがあります。

 

 

すると、先生はこのように答えられました。

 

 

この言葉に、「なるほどー」と妙に納得した私。

確かに「目」を除けば本当にそっくりだし、似ていない「目」も二重か一重かの違いはあるものの形自体は似ていて、だから閉じた時はすごく似ているなぁと。

そんな訳で、「一卵性でも瓜二つとは限らないんだよ」というのを実感したのでした。

まとめ

ネットの質問コーナーなんかで、一卵性なのに似ていないのはなぜ？という質問に、何の根拠があってか「それは一卵性ではなく二卵性ですよ」と答えてあるのを目にしていつもモヤモヤした気分になります。

一卵性でも似ていないってことがあるんだよ、というのがお伝えしたくてこの記事を書いてみたのでした。

双子って不思議で面白い。