家購入のポイント

建売住宅の購入を決断!その決め手や重視するポイントはコレでした

目安時間 14分

家を買うというのは一生に一度・・・かどうかはわかりませんが、とっても大きな買い物であることは間違いありませんね。

我が家はこの度建売住宅を購入しました!

実は過去には注文住宅を購入したこともあったんです・・・

それなのに「なぜ今建売を購入?!」と思われるかもしれませんが、ここに至るまでいろーんなことがありました!

 

いやぁ、昔の私だったら建売のおうちを買うなんて考えもしなかったですよ・・・

 

ここでは、わが家が建売購入を決断した決め手やその時重視したポイントなどまとめてみました。

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建売住宅の購入を決断!

「そろそろ家がほしいなぁ・・・」と、ネットで家情報を集め始める。

一口に「マイホーム購入」と言っても、

    • 一戸建てorマンション
    • 新築or中古
    • 注文or建売
 
こんな風に、まず「どんな」家を買うかという時点で色んな選択肢がありますよね。

今回、わが家はタイトル通り建売購入を決断したわけですが、ここに至るまでに色んなことがありました。

 

マンションなんてヤダ。
戸建がいいの。
そう、新築で。
そんなの注文住宅一択に決まってるじゃん!

 

元々、私はこんな考えを持っていたんですよ。
そして、夢の注文住宅を建てて、失敗したんです。

このことについては、またおいおいお話させていただけたら、と。

反面教師的な例として(笑)。

話を戻しまして。

今回、我が家は二度目の住宅購入をしたわけですが、一度目と大きく違ったのが「どんな」家を買うかにおいて

    • 一戸建てorマンション
    • 新築or中古
    • 注文or建売

これ全てを購入対象として家さがしを始めたということです。

そして、結論として「新築の建売」購入に至ったのです。

建売住宅購入の決め手は?

今回の家購入までにはそれはそれはたーっくさんの家を見ました。

まず、それまで持っていた家に対する変なこだわりを捨て、何を決め手として家を購入するかを夫と話し合いました。

以前の私なら、

家を買う=新築の注文住宅

これ一択にこだわっていました。

でもそこにこだわるあまり、以前手に入れた注文住宅には結果的に定着出来ない形となってしまったんです。

そんな過去の失敗から色々学び、変なこだわりは捨てました。

 

「変なこだわりっていうのは、ハウスメーカーについてです。気に入ったハウスメーカーがあってどうしてもそこにこだわってしまったんですね。それについてはまたお話していきたいと思います。

 

そして最終的に決め手となったのは、

 

    • エリア&立地
    • 家の広さ&間取り

 

これでしたね。

と言うのも、一度目の家購入の失敗から学んだ一番のことが「エリア」と「立地」だったんです。

どんなに素敵な注文住宅を建てようとも、わが家にとっては場所が自分たちの生活に合っていなければ全くもってうまくいかなかったんです。

よくテレビなんかで、「仕事は都内だけど郊外に家を建てて週末の家での生活を充実させて・・・」みたいな特集、あるじゃないですか。

そういうノリだったと思います、私自身も。

でも、わが家では無理でした。

逆に、建売であっても自分たちが望んだエリア、望んだ立地にあれば、購入の決め手となるな、ということが良く分かりました。

なので、まずは「エリア&立地」。

そして、自分たちの基準となる立地に当てはまる物件の中で更に「広さ」と「間取り」が希望に合うかと言うところが決め手となりました。

まずは、新築でも中古でも、戸建でもマンションでも、気になる物件を見つけたらまず内見をしていきました。

で、色んな不動産屋さんに問い合わせをして沢山の物件を見ていると、次第に不動産屋さんから未公開物件の連絡をくださったりするようになるんですね。

「○○に今度物件が出るんですが、建築許可などもまだ全然これからなので、今なら土地としてご紹介することもできますがいかがですか?」

こんな感じで、連絡がきます。

新しく情報をもらったら必ず見に行って現地であーでもないこーでもないと真剣に話し合いましたね。

こうやって、沢山の家を見ている内に今自分たちが何を一番「外せない条件」としているか、というのが見えてくるんだなあと。

自分にとって外せない条件がかなう物件に出会えば、それが家購入の決め手となりますね。

とにかく一軒二軒見ただけでは、自分たちにとって本当に必要となる条件というのが何なのか、見えてこない可能性があるなぁとつくづく感じましたね。

建売購入で重視したポイントは?

注文住宅と違って建売住宅の場合は、ネットなどで自分の住みたいエリアに建った、或いはこれから建つものを見つけ、その中から選ぶことになりますね。

なので、購入においての「重視するポイント」というのが見えてき辛いように感じます。

だからと言って、建売住宅を買う理由が「価格面で注文は無理だから妥協」、そんな単純なことでもないんですよね。

基本的に、建売の場合は場所も間取りも仕様も自分が決めたものではなく、業者が決めて建てた(建てる)ものを見て購入するというものです。

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服で言うと「既製品」を買う感じでしょうか。

建売のお家って、同じエリアに建つものは同じような広さ、間取り、価格帯だったりするんですよね。

それはやっぱり、そのエリアに多い年齢層や家族構成、エリアの特徴に合わせて「万人ウケする家」、つまり「売りやすい家」を建てるからなんですね。

そんな中、新築の建売を二軒三軒と見ていく内に思うんです。

なんか・・・飽きるなぁ。

と。

ちなみに、我が家が建売を購入したエリアでは、

  • 土地面積100㎡ちょっと
  • 延べ床面積90㎡前後の2階建て
  • 駐車場が1台ないし2台
  • 間取りは4LDK

概ねこの条件で建っていて、その中で駐車場が2台の分家が若干小さめか、駐車場はギリ1台分で家を出来るだけ大きくしているか、という違いがひとつ。

あとは、リビングが1階にあるか2階にあるかというのが大きな違いでした。

建具に関してはグレードも色遣いも(流行があるからかな?!)似ていることが多く、新たな物件を見てもその点であまり感動は無いわけです。

うん、まあ、こんな感じよね・・・と。

これは、ある意味注文住宅を購入するよりも「買う」と決めるのが難しいな、と思いましたね。

さてさて前置きがすごく長くなってしまいましたが^^;

建売を購入する上でわが家が重視したポイントですが、それは、

「焦ってはいけない」

これですね。

建売購入は焦るべからず

建売物件を建てた売主さんは、完成した物件はとにかく早く買ってもらいたいわけです。

売主さんも中には資金面であまり余裕がない場合は、家が売れてお金が入って来てから建築業者に支払いをするところもあるそうで。

だからそういう売主さんは「支払いは家が売れてからで良いですよ」という建築業者さんを選んで家を建てるみたいなんですね。

その結果、「後払いOK」の建築業者さんは依頼が多く、周辺を見てみてればその業者が建てた物件ばかり、みたいなことになったりするそうです。

で、似たような物件が周辺に沢山あると、買うほうもどれにしたらいいか、決め手に欠けてしまったりするんですよ。

そこで「うーん・・・」と迷っているところに不動産屋さんからのこの言葉です。

「今日決めていただけるなら、あと100万円値引きで売主さんに交渉しますよ。」
「今日もこの後、すぐ内見のアポが入っているんですよね。早いもの勝ちですから。」

 

こんな感じで言葉巧みに営業トークを繰り広げられると私のような素直な?!(というか単純なだけ)人間は、

「ヤバい!早く申し込まなきゃ!」

と焦ってしまうのです。

 

ヤダ!誰かに取られちゃヤダ!私、買いまーす!

 

特に、自分でも「ここいいかも!」と思った物件なら尚更です。

ですが、ここで焦ってしまっては不動産屋さんの思うツボ。

前に一軒目のおうちを売却すると決めた時に不動産屋さんが言っていたことがずっと頭の中に残っています。

「衝動買いでもなんでも、要はたった一人の買いたいという人を見つければいいのですから」

売る方にしてみれば、買ってくれれば誰だっていいんです。

売れば、儲かってそれでおしまい。

でも、買うほうは違います。

一軒の家を買うために数十年のローンを組み、コツコツと払い続けなければならないのです!

わが家にとっては衝動買いするにはあまりにも大きな買い物です。

それが不動産屋さんの営業さんの一言で「早く申し込まなければ!」と衝動買いにつながってしまったりするので怖い話ですよ。

よく、ネットの掲示板とかで見かけます。

「買おうかどうしようか迷ってた物件が他の人に取られて悔しくてたまりません!」
「なんで買わなかったかと後悔です。もう、あんな物件はでてこないと思う。」

皆このように買わなかった(買えなかったこと)を後悔して嘆いていますが、むしろ踏みとどまれて良かったじゃん!って。
 
「衝動買いしなくてよかったね」と言ってあげたいくらいです。
 
購入するかどうかなんてのを、その場で即決できるほど余裕はありません!
 
迷うことで、もう一度その家を冷静にみることで、本当に買って良い物件かどうかが見えてくるよね、と。

昨日はあんなに素敵に思えた物件が、今日になってみたらそうでも無かったりするのって、やっぱり現地では浮かれちゃうんだなーと。

だから、迷ったり検討したり夫婦で話し合う時間は必要だしもっとも重視すべきポイントだったと気づいたわけです。

それでもし、迷っている間に他の誰かが買ってしまっても、それは自分にとって縁のない物件だったんだと諦める、ただそれだけ。

この先物件が出てこないなんてこと、ないですし。

もしかしたらもっと良い物件に巡り合えるかもしれませんし。

だから、建売購入を検討する時は焦りは禁物だなーって。特に私のようなその場の流れに乗せられやすい人は要注意だって思いました。

我が家は一度家購入には失敗しているので、とにかく冷静に焦らず、沢山の物件を見ました。

そして建売を購入することを決めました。

まとめ

我が家は過去の失敗があってから、家購入にはとても慎重になりました。

新築中古、戸建マンション、建売注文こだわらず沢山見た結果、二度目のマイホームは建売住宅となったのです。

そろそろマイホームを!でも、どんな家を買ったら良いか迷う・・・そんな時はスタートはあまりこだわらず、そして、焦らずじっくり家さがしが結局は最短なんだと二度目のマイホーム購入を経験して思ったのでした。

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管理人:ぶるす

元気いっぱいの双子の息子達に翻弄されながら、仕事に育児に頑張ってます!

張り切って買った注文住宅には定着出来ずに売却し、その後建売住宅を購入。

物件検索や引越しを繰り返す内、家のことについて考えることが趣味みたいになりました。

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