家を購入するなら場所選びはとにかく真剣に!外せない3つのポイント
こんにちは、ぶるすです。
念願のマイホーム購入にあたっては色んな面で検討が必要になりますね。
わが家は住宅購入で一度失敗し、その経験を元にわが家にとっての絶対に外せない重要事項は何かと考えた結果「場所選び」という答えにたどり着きました。
一度目の家購入では「家」そのものにこだわる余り「場所」の重要性がどこか遠くへ置き去りになってしまってたんですよね。
今回は、わが家が家購入に「場所選び」を最も重要だと考えるに至った経緯などご紹介させていただきます。
家を購入するなら場所選びはとにかく真剣に!
これまでに我が家は二度、家を買いました。
初めての家購入では、とにかく「ハウスメーカーありき」で突っ走ってしまいました。
だって、このハウスメーカーが気に入ったんだもん。
素敵なお家を建てたい!
その為だったら場所は妥協してもいい!
でも、結果的にはマイホームでの幸せな暮らしというのが実現できず売却することとなってしまったんですね。
初めてのマイホーム購入と言うこともあり、とにかく自分が漠然と描いていた「素敵なおうち」というものを手に入れたくて、もっと大事な部分が見えなくなっていたんですよね・・・
この家購入の失敗を経験して、私のマイホームに求める最も重要な部分が大きく変わりました。
素敵な家を建てることも大切なことではあります。
でも、もっと大事なこと。
それが「場所選び」だったんです。
場所選びを上手にするかどうかが、その後の生活や家族の仲へ大きな影響を与えることを私は気づけてませんでした。
場所を間違った形で購入してしまうと不便な生活をすることになったり、家庭内の空気が悪くなったりすることだってあるんです。
私自身そんな失敗を経てやっと気づいたこと。
それは「家のデザインや性能・グレードはある程度妥協したっていい。でも、場所選びに関してだけは絶対に妥協してはいけない!」ということです。
で、その場所選びなのですが、これまた色んなポイントをチェックしていく必要がありました。
家の場所選びで外せない3つのポイント
家を買う時の場所選びでは、3つのポイントをチェックしました。
この3つのポイントをクリアすることで、より「安全」「安心」「平和」「幸せ」なマイホーム生活が送れるんじゃないかな、と。
わが家は二度目の家購入時に、この3つのポイントについて真剣に検討して今の家を買いましたが、一度目の時とは比べ物にならないくらい住みやすいです。
1.家族全員にとって快適な立地
家を買う上で、誰もがある程度「場所」や「立地」って考えますよね。
はなから「どこだっていい」なんて人、多分いないんじゃないでしょうか。
で、まずはその立地がどんな場所にあるかと言うことですが、家族全員が「快適」と感じられるところが良いです。
ただ、快適にも幅はありますし、何をもって快適と感じるかも違いますよね。
例えば、「通勤は徒歩圏内が快適!」と感じる人がいれば、「会社からあんまりにも近いのはイヤ。電車通勤でもある程度離れているのが快適!」という人もいますよね。
ちなみに、わが家の場合はこんな感じです。
- 小学校まで500m以内で大通りがない
- 中学校まで約1km
- 最寄り駅まで自転車かバスで10分
- 職場から頑張れば歩いて帰れる
わが家は都市部に住んでいるので、学区と学区の境目が結構複雑です。
場所によっては、隣の学区の小学校はすぐなのに自分の小学校まで片道2kmを超えるところもあります。
当面、小学校・中学校への通学を考えた時に、通学がより安全で負担が無い距離が、子供達にとってもお迎えに行く(共働きなので)親にとっても快適です。
最寄り駅まで自転車やバスで10分というのは、駅近物件ではないということです。
でも、夫と私にとって自転車10分は全くもって負担ではなく、代わりに電車にのる距離が短いことの方が快適なのです。
夫も私も職場から自宅までの道のりが6~7kmですので、頑張れば歩いて帰ることだってできます。
これは、地震など大きな災害によって公共の交通機関が止ってしまった場合にでも、自分の足で家に帰れるという安心感につながっています。
2.ハザードマップ上で危険区域でない場所
次に、気になる物件を見つけたら必ずハザードマップをチェックする、ということです。
該当の市区町村のHPを見れば、ハザードマップをダウンロードすることが出来ます。
ハザードマップでは「大雨による浸水」「土砂災害」「がけ崩れ」「津波」「液状化」などの危険性がチェックできます。
自分が検討している物件の場所がハザードマップで危険区域に指定されていないか、これは必ずチェックしました。
3.地盤の良い場所
ハザードマップをチェックすることで、地震や大雨・台風などの災害の影響を受けやすい場所をある程度避けることができますが、これで完璧と言う訳ではありません。
ハザードマップにはその土地の地盤についてまでは書かれていないので別途調べる必要があるんです。
注文住宅にしても建売住宅にしても、家を建てる前には必ず地盤調査をしますし、それによって不安がある土地には改良工事がされますよね。
でも、いくら地盤調査をしていても、絶対安心とは思えないのです。
現に、震災が起こった時、建って間もないであろう家が大きな被害を受けているのを見ます。
おそらく、地盤調査もして、改良工事もしてあると思いますが、それでも被害を受けてしまう。
それは、そもそもの地盤が良かったのか、と言うところがあるのでは?と。
すぐ近所でも、ある家は殆ど被害がなく、ある家は半壊・全壊などの大きな被害を受けていたりするんです。
これは、家を建てた場所が「盛土」であったか「切土」であったかの影響が大きいのだろうと、色々調べる中で私なりに感じました。
だから、場所選びをする時にハザードマップと併せて、自治体が公開している「造成マップ」を何度もチェックし、「盛土」のエリアになっているところは選ばないようにしました。
まとめ
家を買う時に最も重要な「場所選び」について、私なりに考える重要ポイントをご紹介させていただきました。
こんな風に色々考えたところで生活スタイルが途中で変わるかもしれませんし、過去のデータを超えるような災害が起きないとも言い切れません。
だけど、出来る努力は精一杯するべきだな、と過去の失敗から学んだ部分が大きいので、こうやって場所選びを最優先にして真剣に検討したことについて夫も私もとても納得できています。
場所選び、ホント大事!
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