安心できる家の購入には地盤調査さえすればいいの?盛土の影響は?

こんにちは、ぶるすです。
前回、家を購入するなら場所選びはとにかく真剣に!外せない3つのポイントと言う記事で、場所選びに対する私の熱い思い?!をお伝えさせてういただきました!
その中で、地盤の良し悪しについても触れたのですが、今回はその「地盤」について家を買う前に実際に調べたことなどをまとめてみました。
安心できる家の購入には地盤調査さえすればいいの?
土地から買って注文住宅を建てる場合でも、既に建築中または完成済みの建売の場合でも、その場所での購入を検討するということは、何かしらそこが「良い」と感じるからだと思うんですね。
場所を良いと感じる基準は人それぞれ違いますよね。
- 駅近
- 高台
- 坂が無い
- 学校・職場が近い
- 学校・職場から離れている
- 周辺環境が良い
などなど。あげればキリがないくらいですね。
場所選びって、まずはそのエリアの住環境とか、利便性とかって言うのが一番初めに目に付くと思うんですよ。
とにかく、目でみてすぐに分かることですし。
ただ、これから家族で長く住むかもしれないその土地が本当に安全かどうかは目で見ただけでは分からないんですよね。
そこで登場するのが「地盤調査」です。
業者はなぜ地盤調査をしなければならないのか?
やっぱり、家を建てても大丈夫かを知るためにも地盤チェックは欠かせないですよね。
って、今は住宅を建てる前には地盤調査をするのが原則として決められているようなのです。
わが家が二軒目の家購入のために物件検索をしている中で沢山の新築建売物件情報を見ましたが、どの物件も情報の中に
「地盤調査済み」
という記載がされていて、不動産のことなんか素人の私なんぞはこういうのをすぐ特典的にとらえてしまうんですよ。
でも、色々調べてると「なんだ、義務なんじゃん!」って。
なんでも、地盤調査が必要なのにも関わらずやらなかった場合は、「瑕疵担保保険」に入れないらしいと。
「かしたんぽほけん」?なにそれ?ですよね。
簡単に言うと、家を建てた業者さんは家の引き渡しをしてから10年間はその家に何かしらの欠陥が見つかった場合に、責任を負わなければならない決まりがあるんだそうで。
でも、もし重大な欠陥が見つかったとして、その責任を負う(保証する)だけのお金がなかったら困りますよね。
そこで、そんな不安を抱えなくても済むように「瑕疵担保保険」というのがあるんですね。
だから、建築業者さんにしてみれば、瑕疵担保保険に入るためにも地盤調査はやらざるを得ないんです。

ではこの「地盤調査」なのですが、調査をして問題なし、あるいは改良工事をすれば問題ないとなればそれでバッチリなのでしょうか・・・?
地盤調査だけではなぜ安心できないか?
地盤のこととか私は素人ですし、不動産屋さんに尋ねてみても「地盤調査もして長期保証もあるから問題ないですよ~」と言われたら、それでいいのかと思ってしまいそうなのですが・・・

しっかりと調査もしてありますし、ご安心ください!
不動産屋さんに言われたら妙に納得してしまいそうですが、私の中ではずっと引っかかっていることがあったんですよね。
なんというか、「地盤調査だけで本当に安全かどうかがわかるのか?」ということです。
と言うのも、大きな震災が起きてしまった時、テレビで映し出される被災地の様子、そこには沢山の倒壊してしまった住宅が。
築何十年も経った古い家ならまだしも、まだ建てて間もないであろう新しい家も地盤から崩れてしまっている状況を何度も目にしたのです。
きっとその家々も建築前には地盤調査をしたと思うんです。
でも、地面ごと崩れてしまっていたり、液状化して埋もれてしまっていたりする。
じゃあ、大規模な地震が起きたら、家は諦めろってこと?!
・・・。いえ、諦められないですし納得も出来ないですよ。
だって、家は本当に大きな買い物で、家族の大事なものが全部そこに詰まっているんですよ。
地盤調査だけではなんか足りない・・・
なかなか地盤について納得できなくて色々と調べてみました。
だって、出来るだけ安全な場所に家を持ちたいんですもん。
地盤調査と一言で言っても実は種類が色々あるみたいなんです。
その中で、一般的に住宅を建てる際に行われる地盤調査は「スウェーデン式サウンディング試験」というもの。
費用が安く、調査にかかる時間も少ないのでこれが一般的に取り入れられているみたいですね。
でも、このスウェーデン式サウンディング試験、地盤の強度は測れるのですが地質の調査まではできないみたいなんですね。
なるほど!だから地盤調査したり、杭打ちして改良されたといってもなんとなく腑に落ちなかったんだ!と自分の中で納得出来た気がします。
地盤調査だけでは分からない盛土の不安
わが家が住んでいる街ではこれまでに大規模造成がなされていて、特にアップダウンのある土地では広範囲で盛土造成がなされていたりするんですね。
だからやっぱり気になるんですよ、「盛土」か「切土」かと言うことが。
やっぱり、地盤調査をして問題ないと言われても、杭をたくさん打ち込んだから大丈夫と言われても、そこが「盛土」に位置していたらなんとなく避けたいと思ってしまうんですね。
大きな地震が来ても何の問題もなく「ほら、大丈夫だったでしょ」ということで済むかもしれない。
でも、万が一の時に後悔したくないんです。
そんな訳で、自分の検討している場所が盛土であるか切土であるかを調べるために、自治体のHPから盛土造成マップなるものをダウンロードし、グーグルマップと照らし合わせて何度も何度も見ました。
更に、造成前の昔の地形図も調べました。
これも、自治体のHPからダウンロード出来たりするんですが、無い場合は、地域の図書館で郷土史とか昔の地形図を調べることが出来ると思います。
現在の地図に造成前の地形図を合わせてみると、昔はどんな場所だったかというのが良く分かります。
そして、そこに更に盛土造成マップを照らし合わせると「なるほどー」とより理解できます。
ちょうど、地形図で谷間になっている部分を盛土造成マップで確認すると盛土がなされたというハイライトで示されていたんですね。
地図ではなく、その場所に実際に行って見てみてもどこからが盛土なのかなんてわかりません。
まるで、元々こうだったかのようにキレイに造成されています。
でも、昔の地形図と併せてみることで、おおよそどこからどこが盛土であるかということが分かります。
昔の地形図では以前そこがどんな土地だったかということも確認できるので面白いです。

目をつむっていても地図がかけてしまいそうなくらいに何度も見て勉強しました!
今はびっしりと家が詰まっているこの場所も、元は山林だったり田んぼだったり。
こういった「以前どんな土地だったか」というのも場所を選ぶ上での判断材料となるので重要ですね。
まとめ
こうして、わが家が買った家は盛土ではない場所に位置しています。
これで確実に安全かと言ったらそれは分かりません。
でも、こんな素人の私ですが、自分なりに出来ることはやったと納得しています。
目で見て分からないからこそ、あやふやにしない。
じゃ、物件情報で「地盤調査済み」ってのは特典でもなんでもないんだね・・・