双子妊娠のつわりはこんなだった!症状・期間・過ごし方について
こんにちは、ぶるすです。
双子妊娠が分かって驚きと共に大きな喜びを感じる一方で、つわりに苦しむ妊婦さんも多いですよね。
そこで今回は、双子妊娠の時のつわりについて、私自身の体験や、「一人の妊娠よりも重いなんてウワサは本当なのか?」とか、つわりの症状や期間、過ごし方などまとめてみました!
1.つわりの症状ってどんなの?
まず、「つわり」と一言で言っても症状は千差万別です!
細かく言うと、十人十色、性格と同じでみーんな違うって私は思っています。
ただ、つわりといえばこれ、という代表的な症状っていうのもありますよね。
例えば、
「吐きつわり」
「食いつわり・食べつわり」
「臭いつわり」
こういうのは一般的によく聞く症状ではないでしょうか。
「吐きつわり」は最もメジャー?!な症状かな、と思いますが、とにかく四六時中気持ち悪くて、何か食べてもすぐに吐いてしまうという辛くてキツイ症状ですね。
「食べつわり」はお腹がすくと気持ち悪さを感じるので、結構食べてしまうんですよね。しかも濃い味のものやハイカロリーなジャンクフードが食べたくなるって言う^^;
「臭いつわり」はそれまでなんとも感じていなかった身の回りのちょっとした臭いに対してやたらと「臭い!」と感じてしまったり。
なんていうか、嗅覚がものすごく研ぎ澄まされる感じ?!で、身の回りのありとあらゆる臭いに敏感になってしまいます。
酷い時は、ティッシュ一枚使うのも、メーカーによってティッシュの放つかすかな紙の臭いが大丈夫なのとそうでないのがあったりして、自分でも「異常だな」と思いましたね。
こんな風につわりには色々な症状がありますが、私がふたごくんを妊娠している時は、「食べつわり」に始まり「吐きつわり」と「臭いつわり」がほぼ同時にと言う感じで、上記の全部の症状を経て最終的に、
「よだれつわり」
これに一番苦戦しましたね。
常に口の中がよだれで満タンになるという、自分調べ上、わりと少数派であり重いつわりを経験しました。
あと、妊娠してからやたらと眠くなったり、ひたすらだるかったりっていうのも、つわりの症状としてありますね。
たった2週間で体重が!
妊娠が分かったばかり、まだ双子だと知らなかった初期の頃は「食べつわり」で、お腹が空くと気持ち悪いから、とにかく食べてたんです。
ところが、7、8週目辺りから食べ物を受け付けなくなり、「吐きつわり」へ。
このころは本当にきつくて、何食べても受け付けない、水すら飲めない時もありで、たった2週間で勝手に7キロも体重が落ちました。
仕事も行けず、家のことも出来ず、ただ横たわって過ごしてたのにあっという間の体重減少でしたね。
2.つわりで入院
一般的にはつわりって、妊娠12週~15週くらいまでには治まってくるんだそうで。
つわりで食べ物飲み物受け付けず、クリニックへ点滴に通っていた時に先生からそのように聞きました。
でも。
私のつわりは12週になっても治まるどころか絶好調で、結局、妊娠12週で入院することになりました。
つわりで入院すると、一日中点滴です。
点滴で栄養補給。
わが家のふたごくんは点滴ですくすくと育ちました(笑)
私の場合は、入院するとつわりの症状(とくに吐きつわり)が少し和らぎました。
徐々にですが、食事も摂れるようになり、また、点滴のおかげでカサカサだった体も随分回復しましたね。
それまでは水分も十分に摂れず、腕とか脚とかカッサカサの砂漠状態で粉吹いてましたから。
あと、私は「家の生活臭」に敏感になってしまっていて、押入れの臭いや冷蔵庫の臭い、お風呂の臭いなどありとあらゆる生活臭に具合が悪くなってしまっていたので、病院に居ることでこれらの臭いを回避できたことが気持ち悪さを和らげたかな、と思いますね。
なので、家で過ごしていてつわりの症状が治まらずどんどん弱ってしまっている人は、先生と相談し入院して早い回復を目指すのもアリだと思いますね。
ただ、中には「病院の臭いがつらい」という人も居るんです。
私の友達がまさにそうで、入院すると「病院の消毒とかの独特なにおいに気持ちが悪くなった」と言っていたので、そういう人には入院はかえって良くないのかな、とも思います。
3.つわりの時の食べ物
妊娠するとおなかの赤ちゃんの為に「体に良いもの」を食べなきゃ!と思うのですが、つわりがひどいとそんなこと言ってられないんですよね。
とにかく、味覚や食べ物の嗜好が普段とはまったく別物になってしまうのがつわりの時です。
私は大のチョコレート好きで、年がら年中チョコ食べたい!ってくらいなのですが、妊娠期間中は自分でも驚くくらいに、チョコレートを受け付けなくなってしまいました。
かわりに、普段はさほど興味のない味濃い目のハンバーガーとかがやたらと食べたかったりしましたね。
つわりで辛かった時に看護師さんに言われたのが「しょっぱい系」のものがつわりの時はわりと受け付けやすいよ、ってことでした。
確かに、普段甘党の私も妊娠中はやたらとしょっぱいものが食べたくなりましたからね。
そんな訳で、つわりの時の食べ物って、理想とはかけ離れてしまうのが現実ではないでしょうか。
マックのポテトとか、妊婦さんの食べたい物の定番ですよね。
テレビの情報番組かなんかで「クラッカー」は吐きづらいとかって見て試しましたが私には無意味でした。
あと「ビスコ」も試しましたが普通に吐きました^^;
とりあえず何食べてもしばらくしたら吐いてしまうので、とりあえず食べる時に「おいしさ」を感じられ、後に吐いても喉が苦しくないものを口にしていましたね。
パピコのコーヒー味とか、ポカリスエットとか。
ちゃんとした「食事」っていうのは吐きつわりがひどい時には殆ど摂れた記憶なしですね。
なので個人的には、なにも食べられないでぶっ倒れるよりは、多少ジャンクなものでも自分が食べたいと思った物を食べて母体が元気で居られるのがいいのかな、と思いますね。
4.つわりの期間
つわりで辛い時って、出口の見えないトンネルの中をさまよっているみたいなんですよね。
で、毎日のように考えるんです。
「あと何日でつわり終わるかな・・・」って。
ただ、これは本当に「人それぞれ」で。
明日終わるかもしれないし、出産まで続くかもしれない。
でもどんなにつらくても、「必ず」終わりは来ます。
期間限定!と腹をくくって乗り越えるしかないんですよね。
ちなみに、私のよだれつわりは出産後数日まで続きました・・・辛かった。
5.双子のつわりは一人の場合よりも重いの?
これ、よく聞くんですけど、私個人の意見としては
「何を根拠に?!」
って言いたくなるくらい、関係ないと思ってます。
ヒトなんちゃらホルモンが二人分だと影響が強くなって~みたいな専門的なことを言われてるのを見聞きすることもありますが、結局、周りの妊婦さん見てみれば、お腹に居るのが一人だろうが二人だろうが三人だろうが、つわりのひどい人はひどいですし、全くないという人だっています。
それに、一人目の妊娠と二人目の妊娠、単胎と多胎の両方の妊娠を経験しても、同じ様につわりになる人はなるじゃないですか。
私がつわりで入院していた時、同じ病室にもう一人つわりで入院してた方が居たんです。
その方も私同様よだれつわりがあって「つわりでげっそり同士」仲良くなりました。
私は多胎妊娠、その方は単胎妊娠、でも、彼女は私の上を行くつわりのひどさで、自分の具合の悪さを忘れるくらいに状態が酷く見ていてかわいそうな時期がありました。
だから、双子妊娠は一人の妊娠より特別つわりが重いなんてのはない!と強く思ってます。
6.妊娠後期のつわり
双子を妊娠していることで一人の妊娠よりもつわりがツラい場合があるとすれば、この「妊娠後期のつわり」でしょうかね。
一人の妊娠でもお腹が大きくなってくると、胃が圧迫されて段々食べられなくなってきたり、気持ち悪くなることがあったりしますよね。
多胎妊娠の場合は単胎に比べて、どうしてもお腹はより大きくなりますから、苦しくて食べられないというのはありますね。
まとめ
双子妊娠のつわりについて、自分自身や周りの人の経験を元にまとめてみました。
双子だろうがそうでなかろうが、つわりはツラいです。
元気な赤ちゃんに会うため!と常に前向きになりたいところですが、つわり真っ最中では本当に心が折れて「もう無理かも・・・」と考えてしまい自己嫌悪に陥るなんてこともあると思います。
私もそうでしたし。
ツラいときは悪態ついたり弱音を吐いたり、家族に八つ当たったり・・・してもいいんじゃないかな、と私は思います。
それでも、最後まで頑張ってみんなお母さんになるんですもんね!
私もつわりに苦戦したひとりです。